耐震補強工事を特に行うべき住宅について
最近、日本各地で大きな地震が頻発しています。大地震はいつどこで起こるのか予測することができませんので、万が一に備えてさまざまな対策をしておく必要があります。地震対策としてまず思いつくのは、水や食料の確保ですが、その前にやらなくてはいけないのが耐震補強工事です。
特に耐震工事を検討してもらいたいのは、1981年よりも前に建てられた住宅に住んでいる方です。阪神淡路大震災や東日本大震災では、1981年以前に建てられたほとんどの住宅が倒壊しました。日本では耐震基準が度々変更されているのですが、特に1981年以前の住宅は耐震基準が低く、大きな地震には絶えることができません。そのため、1981年以前の基準で建てられた住宅は要注意なのです。
建物の耐震性は、建築方法や建材によって異なりますが、地盤の状態によっても大きく左右されるものです。海や川など水辺の近くや山の斜面などはどうしても地盤が緩くなりがちなので、定期的に耐震チェックを行うことをオススメします。
大切な家族や自分自身の命を守るためにも、ぜひ耐震リフォームを検討されることをおすすめします。
お問い合わせはこちらから